ここまで練習メニューをしぼる利点について書いてきました。
では、どうやったらしぼってやるべき良い練習メニューを
見つけられるのかという疑問が出てくると思います。
それは上手な人達に(できるだけ多くの人が望ましい)
「役に立った練習方法を3つ※あげてください」
※数は適当です。4つでも5つでもいいですよ
と質問して、その中で共通するものを選ぶという方法です。
これが1人に聞くだけだと、3つの中にはかなり偏った方法や、その人にしか
合わない方法だったりするので、できるだけ多くの人に聞いて
共通する練習方法を選ぶことをおすすめします。
そうすることで、万人に適用できる本当にいい練習方法というものがあぶりだされます。
ただ、読者の中には周りに上手な人がいないという場合もあると思います。
そういう人は今なら練習方法について書いてある教則本や
YouTubeなどでおすすめの練習方法を解説している動画などもありますので、
そういうものを参考にしてみてください。
その場合も、教則本なら1人の人が書いたものより複数のギタリストが共著のもの、
YouTubeも1人だけではなく、いろんな人のおすすめ練習法を
チェックしてみてください。
また、可能であれば、練習方法を見たときにその練習方法で何を得ようと
しているのかというエッセンスを抽出できるようになればさらにいいです。
例えば練習方法としてはスケール練習だけど、重点を置いているのは
音感を鍛えるところだなっとか
そういうエッセンスを抽出すれば、結局いろんな練習方法も
数個の本当にいい練習方法に集約されます。
そういう練習を積み重ねることでどんどん上達しますよ。
是非お試しください。
ちなみに私のおすすめ練習方法の3つは
①好きなアーティスのコピー、分析
②トライアド練習(伴奏に合わせてコードのトライアドを弾いていく)
③視唱練習(ギターでコード伴奏しながらメロディを移動ドで歌う)
愛知県豊田市ギター、弾き語り教室